オンライン面接ツール、徹底比較!

オンライン面接ツール

学生側・求職者側の動きはWeb化。企業側でも採用活動でのWeb化、リモートワークや社内・社外会議においてWebツール使って対応をされていらっしゃる企業様も増加傾向にあります。

コロナ禍(か)により、外出を控える応募者も増えている中、新たにオンラインサービスを利用した採用活動の実施、検討を進める企業が増えていることと思います。

そこで、本日は「オンライン面接ツール」について、おすすめのツール10選をご紹介できればと思います!

  • 「Webツールは数多くあり、違いや自社に合ったものは何なのか。」
  • 『せっかく調整した貴重な求職者が当日来社せず、がっかりした。』
  • 『もっと来社率を高める施策はないだろうか。』

みなさん、このような悩みを考えたこと一度はあるのではないでしょうか?

母集団形成が難しく、個別対応を重視していきたい! 少しでもエントリーのハードルを下げて接触数を増やしたい!

といったお悩みの企業の間で導入が進んでいる、オンライン面接ツール。今回はオンライン面接を導入するメリットと、ツール毎の特徴を紹介していきたいと思います!

オンライン面接とは

オンライン面接とは、面接手法の一つで、パソコンやスマートフォンを通じて学生とビデオ通話形式で面接を行い、企業への興味付けや人物評価等を行うことです。

スマートフォンや通信回線の品質向上によりビデオ通話が容易になった今、オンライン化することで、求職者との距離に関係なくやり取りができるようになりました。

また、LINEなどの各種通話アプリの普及に伴い、ビデオ通話を利用する心理的なハードルも下がってきています。これまで課題だった『求職者との距離』を解決するための手段として注目され、利用する企業が増えています。

導入するメリット

まずは、導入するメリットについてご紹介します。

母集団の増加

最大のメリットとして、オンライン面接をすることでこれまで接触できなかった学生郡に会えることが挙げられます!

新卒領域で特に顕著なのが、エントリーして会社説明会・面接に進まない学生の数です。「2018年卒学生の就職活動の実態に関する調査」全国求人情報協会調べでは、2018年度では以下のような推移になっており、説明会~面接の段階で半数の学生が離脱しています。

エントリー:29.4社
説明会参加:18.5社
面接(対面選考):9.6社

離脱の要因として、遠方地在住のため交通費や移動時間の捻出が難しい、選考企業が多いため面接調整ができないなどが考えられます。

実際、地方学生の就活費用は関東学生に比べると、約2倍にもなることが2020年卒マイナビ学生就職モニター調査 5月の活動状況の調査で明らかになりました。

地方学生 就活費用 費用比較

オンライン面接を導入することで上記のような学生の負担を軽減し、これまで以上の接触数が期待できるでしょう。

 

面接官育成

第二のメリットは面接官育成に活用できることです。

求職者とのやり取りを録画機能が実装されていることもあります。その録画機能を活用して、先輩面接官がフィードバックをしやすく、後輩育成に繋がります。面接官が複数名いるような企業ではなぜその評価をしたか、評価基準の統一にも活用できるでしょう。

これまで対面面接で録画をすると学生の不信感や緊張に繋がってしまい、学生本来のポテンシャルを評価ができない恐れがありました。

オンライン面接では録画していることがわからないためリスクも抑えられます。

おすすめ!オンライン面接ツール10選

オンライン面接ツールの中でも、学生側の負担が少ないものをいくつかご紹介させていだきます。

HARUTAKA(ハルタカ)

提供元:株式会社ZENKIGEN

  • パソコン、スマホともにアプリの事前ダウンロードが不要で、求職者の負担が少ない
  • オンライン面接だけでなく、事前に録画した動画を投稿する動画面接が可能
  • 動画面接にすることで、面接時間にしばられない

コアタイム二次・三次面接、ノンコアタイム一次面接(WEB投稿)といった使い分けが可能

V-CUBE

提供元:株式会社ブイキューブ

  • 国内Web会議サービス(SaaS)市場において12年連続トップシェア
  • 資料のダウンロード機能があり、パワーポイント等を利用した詳細な会社説明ができる
  • サポートが24時間、365日体制 海外からのエントリーが多い企業様にオススメ

FaceHub

提供元:FacePeer株式会社

  • ビデオ通話用のURLを共有することで事前の設定なく、ビデオ通話が可能(スマホはアプリダウンロード有り)
  • 「シンプル」「直感的」な使いやすいUIでサポート

zoom(ズーム)

提供元:Zoom Video Communications

  • 大人数でも月額利用料金は安価(無料版もあり)
  • 画面共有やチャット機能もあり3名以下の面接や面談にも使いやすい
  • 使用・購入・調整が簡単で無料版でも充実機能がある

whereby(ウェアバイ)

提供元:Videonor AS

  • 動画再生も可能で説明会や面接にも使用が可能
  • 画面立ち上げからスタートまでが早く、作動の評価も高い

Skype(スカイプ)

提供元:Microsoft

  • スマートフォン、PCなどデバイスを問わずSkypeID同士で通話が可能
  • サインインするだけで会員同士の通話・グループ通話は無料

Interviewmaker(インタビューメーカー)

提供元:株式会社ブルーエージェンシー

  • 1,100社以上の導入実績があるWeb面接システム
  • 面接日程の調整を自動で調整可能な機能があり、工数削減にも繋げられる
  • サポート体制がありパソコン操作に不安がある場合でも安心して利用可能

SOKUMEN(ソクメン)

提供元:株式会社マルジュ

  • ライブ配信事業15年以上の実績がある開発会社が作ったサービスで映像・音声を扱う技術に強み
  • アプリ登録やログインも不要で操作がシンプルで使いやすい

ITSUMEN(イツメン)

提供元:株式会社マルジュ

  • 安心の固定料金で低価格、スポット利用も可能
  • 動画面接(録画面接)ツールで応募者に自己紹介動画を撮って貰い、面接官がそれを見て選考を進められる

*Web面接には動画面接(録画面接)とWeb面接(ライブ面接)の2種類があります。

Calling(コーリング)

提供元:株式会社ネオラボ

  • 通話時間が無制限の為、時間にしばられない
  • ルーム制度の為、IDは無制限で発行可能(ルーム制:同時接続が可能な回線数)

まとめ

簡単ではございますが、おすすめのオンライン面接ツール10選をご紹介させていただきました。

ツールによってオプションで追加可能な機能も多くあり、母集団形成をしながら応募者への早期接触を落とさない、且つ応募者ファーストでも整えていくことが必要になってきます。

新型コロナウイルス(COVID-19)での導入企業も拡大している状況から、無料トライアルや無償提供をされている企業も多く御座います。今後、オンライン化は益々進んでいきます。ぜひ一度各社様のデモ画面を通して、実際の使い心地を試してみてはいかがでしょうか。

WEBツールの検討・導入にあたってご不明な点やご質問など御座いましたら、お気軽にご相談・お問い合わせください!

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