Wantedly(ウォンテッドリー)とは?特徴や料金、評判を解説

Wantedly(ウォンテッドリー)とは

新卒・中途採用を行う中で、どのような媒体・施策で採用活動を行うかが重要になります。 しかし、現在さまざまな媒体があるため、何が自社にあっているのか悩みますよね。

そこで今回は、ITやエンジニアの採用に強いWantedlyについて検討している方に向けて、特徴や料金、評判、競合の求人広告との違いまで紹介していきます。

目次

Wantedly(ウォンテッドリー)とは

Wantedlyとは

2012年にサービスを開始し、順調に会員を増加させ、2017年9月にマザーズに上場したこともあり、社会的な信用性や会社としての信用性も非常に高い日本発のビジネスSNSです。

企業のミッションや価値観への「共感」でマッチングするプラットフォームで、他社との差別化を図ることが可能となり、これまでの人材サービスとは明確に違うポイントで訴求することができるサービスです。

Wantedly(ウォンテッドリー)の特徴5つ

続いて、Wantedlyの特徴を5つ紹介します。

登録企業数とユーザー数

Wantedlyのユーザー属性

画像引用:Wantedlyサービス資料より

SNS上での口コミで広まったサービスのため、若い世代が多いです。現在、会員は350万人以上います。登録しているユーザーはIT人材といわれる、エンジニアやデザイナー、セールス、マーケティングなどが中心です。

登録企業数は、2022年7月時点では、4万3千社となっています。

どんな企業が使っているか?

Wantedly登録企業の属性

画像引用:Wantedlyサービス資料より

情報通信(Web/モバイル)、コンサルティング・リサーチ、広告・マーケティング、情報通信(基盤/SI/パッケージ)など、主にIT業界が割合としては高いです。

20~30代の若手人材が多数

SNS上での口コミで広まったサービスのため、会員の年齢層としては、20代~30代(ミレ二アル世代・Z世代)に強いことも特徴の1つです。現在、会員数350万人のうち、42%の147万人が20代となっています。

企業採用HPとしての利用もできる

Wantedlyではメンバーの入社エピソードや日常の様子、社長や役員インタビュー、イベントや福利厚生の紹介など、募集要項では伝えきれない情報や魅力を発信することで、求職者を惹きつけて応募を促すことができます。

日常的にストーリーを更新することで求職者の目に触れる機会が多くなるため、表示順位も上がるだけでなく、検索エンジンやSNSからの流入も期待することができるので「採用ホームページ」としても使うことができます。

求人募集を無制限に掲載でき、幅広い層にアピール可能

Wantedlyでは、新卒採用・インターン /中途採用/業務委託/副業など、全職種対応しており、利用中は無制限で採用募集のWeb掲載が可能となっています。

Wantedly(ウォンテッドリー)で使える機能

Wantedlyで使用できる機能をご紹介いたします。

求人掲載

求人内には、給与・待遇を掲載することができません。社風やビジョン、共に働く社員を知り、その活動に興味を持った求職者に応募してもらう「共感採用」を目指しています。

「どんな会社であるか」「どんなメンバーと働くのか」など、会社の魅力を打ち出す内容となっており、企業と求職者がお互いを知った上で採用できるため、入社後のミスマッチが起こりにくくなります。

ストーリー(ブログ機能)

ブログ記事を投稿できるフィード機能があります。社内の日常の様子やメンバーの紹介、会社のストーリーなど、募集要項では伝わりきらない会社情報を発信できます。

また、スペースという機能を使えば、書いた記事をジャンル別にまとめられ、より効率的に情報を伝えることもできます。

ダイレクトスカウト

会社側から求職者に、直接スカウトのメッセージを送ることができます。希望職種、地域、スキルなど様々な条件で絞り込み検索をしてスカウトを送ることができるため、より自社に合った人材の採用につながります。

また、平均返信率が 1%を下回る媒体が多い中、Wantedlyは平均返信率約20%となっております。

ミートアップ(イベント機能)

募集要項とは別に「ミートアップ形式で作成する」ボタンがあります。「ミートアップ」と題したエンジニアなど特定職種の人材を集めた勉強会や、オフィスツアーなどのラフな会社説明会の募集を出すことが可能です。

カジュアルなイベントを開催することで、会社に対して興味関心を持つ人とつながれます。

カジュアル面談

通常の求人広告とは違い、ユーザーが「話をきいてみたい」というボタンから興味がある企業の募集に応募できます。カジュアルな応募方法のため応募のハードルが下がり、より多くの優秀人材やターゲット人材と面談を行える可能性が高まります。

「カジュアル面談」では、少しの興味があればとりあえず話を聞いてみようと気軽に応募でき、さらには、企業から知りたい情報を直接得ることが可能で、返信率も非常に高いです。

しかし、カジュアル面談といってもどのような目的で何を話せばいいのか、まだよくわかっていない方もいると思います。

以下の記事では、カジュアル面談を実施する目的や聞くべき質問事例、カジュアル面談に向いている職種を紹介しているので、参考にしてください。

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カジュアル面談

Wantedlyで効果を出すための使い方

使い方と効果的な方法をセットでお伝えしていきたいと思います。基本的には、以下の3ステップで、候補者と会うことができます。

Step1:募集ページの作成

Wantedlyでは、募集ページを複数作れるというのがポイントです。

そのため、企業は5個以上の募集を出しているというのは当たり前の光景です。

さらに、他の媒体と違うのは「会社の色・ステータス・職種・規模」を出すタイトルは少なく、何がやれるのか、何が実現できるのか、なんでやろうと思っているのか、などのバックグラウンドやストーリーに沿った求人内容というのが多いということです。

そのため、会社の規模感にとらわれず人気の募集を作ることができます。

Wantedlyタイトル例

タイトルと写真が9割です。ユーザーに刺さるようなタイトルを考えて、楽しい・熱量の伝わる写真にすることが大切です。
ここで、「一部上場で〇〇職を何人募集!」とあっても、それは規模感があるから可能ですが、規模感にとらわれずに、募集を募るためには、それなりに問いかけるようなタイトルが必須です。

そのため、WEBサービスのようにA/Bテストを繰り返してください。同じ募集職種にもかかわらず、写真やタイトルが変わるだけで、集まり方が変わりますので、色々試してみましょう。

Step2:フィードを書いて会社を伝え、ファンを増やす

フィードというのは、会社紹介を自由にできる記事のようなものです。したがって、会社によっては最近の社内行事を紹介したり、社員インタビュー、福利厚生の紹介など、多種多様な形で会社を紹介したりしています。

フィードを書くことで露出が増え、かつ「ファン」を増やすことができます。ファンが増えると、会社の記事や募集開始の案内が、そのファンには毎回通知されるようになっています。マーケティングで言う、ファンの獲得と育成の役割をしています。

wantedly フィード

優秀なビジネスマンが思わず読みたくなるようなものであることが重要です。
例えば、自分たちの会社の成長の秘密を語ったり、自分たちの会社でしかしらない情報をあえてオープンにしたりなど、自分たちがうまくいっている情報をあえて公開することで、情報に敏感な人を惹きつけられます。優秀なビジネスマンほど、他の会社が「なぜうまくいっているのか」が気になっているものです。

Step3:スカウトでターゲットを狙う

Wantedlyのユーザーに対してスカウトを配信することが可能です。つまり、受動的な応募だけでなく、能動的に候補者を探しに行くことも可能なのです。ここは一般的なスカウト媒体と同じようなイメージだと思ってください。

Wantedly(ウォンテッドリー)の料金体系

下記にWantedlyの料金表を記載します。

Wantedlyの料金プラン

画像引用:Wantedlyサービス資料より

それぞれの料金プランやオプションについて詳細に解説していきます。

ライトプラン

ライトプランは、最大15名の方が募集やストーリーの投稿、企業ページを編集できるプランです。 応募者とのメッセージのやりとりや、募集掲載本数は無制限となっています。価格も非常にリーズナブルのため、はじめて利用する企業におすすめのプランです。

スタンダードプラン

スタンダードプランは、最大30名の方が募集掲載やストーリーの投稿、企業ページを編集できるプランです。 また、ライトプランの機能に加え、ダイレクトスカウト機能が追加されます。

6ヶ月間で100通のプレミアムスカウトの利用が可能です。募集やストーリーを活用しつつ、ダイレクトスカウトも試してみたい企業におすすめのプランです。

プレミアムプラン

プレミアムプランは、管理画面にアクセス可能な人数は無制限となり、何人でも募集やストーリーの投稿、企業ページの編集が可能になります。

ダイレクトスカウト機能では6ヶ月間で300通のプレミアムスカウトが利用可能です。 ダイレクトスカウト機能をフル活用したい企業におすすめのプランです。

オプションプラン

下記にオプション費用を記載いたします。

Wantedlyのオプションプラン

画像引用:Wantedlyサービス資料より

応募数を伸ばしたい場合や、求人原稿やストーリーを作成する工数を削減したい場合には、オプションプランの利用がおすすめです。 本当に自社にマッチした人材からの応募を獲得するためには、自社の「ありのまま」を魅力的に表現し求職者に届ける必要があります。

プロによる写真撮影や原稿制作、Wantedly内外での広告、スカウトメールの追加などのオプションを活用することで、ブランディングと広告露出の両面を強化することが可能です。

Wantedly活用のメリット・デメリット

続いて、Wnatedlyのメリットとデメリットの両方を解説していきます。ぜひ、検討時の判断材料の一つにしてください。

メリット

まず、先にメリットを紹介していきます。

社員の協力で募集が増えるので、全社で採用活動に動ける

どうしても採用というと人事だけで動きがちですが、Wantedlyは社員の協力が露骨に成果に出ます。

Wantedlyでは自社の社員を協力メンバーとして登録が可能で、その社員・メンバーの友達に募集記事が届いたり、メンバーにシェアを促す通知がいったりするなど、人のつながりが多ければ多いほど、更新したときのリーチ人数が増えるのです。

また、広報ツールとして日常の会社の様子や会社メンバーの紹介、会社のストーリーを投稿することができるブログ機能では、募集だけでは伝わらない会社や社員の魅力を届けることができます。

毎日とはいいませんが、毎週・月に1回は現場で働いている方が投稿することで自社の雰囲気を外部に発信することで会社全体の採用意識が高まるでしょう。

集まる候補者の属性が従来の求人サイトとは異なる

従来のサイトでは、「応募=選考」となっていますが、Wantedlyでは違います。入り口が「話を聞いてみたい」からスタートします。新卒採用に近い形で、ちょっと面白そうだから話を聞いてみて面白そうなら応募・選考に進んでみよう、といった形で接点が生まれます。

また、Wantedlyの募集は、会社・チームや仕事の魅力を打ち出す構成となっており、FacebookやTwitterというような若い層が多く集まるSNSからWantedlyを見に来るケースがよくあるため、若い年代層へのアプローチは特に有効です。

求めるターゲットとマッチングしやすい

ビジョンや社風、一緒に働くメンバーなど、企業が持つ本質的な魅力を求職者にアピールすることで、求職者は条件ではなく企業の価値観に共感した上で応募するようになり、入社後の採用ミスマッチを減らすことができます。

他にも「カジュアル面談」「スカウトメール」などを活用することで、企業が求める人材を獲得しやすくなります。

デメリット

コストをかけても行動しないと募集は集まらない

上記でお伝えしてますが、企業側で動けば動くほど集まりますが、逆に言うと、動かないと集まらないと言えます。そのため、採用成功につなげるためには企業側で運用することが必要です。

運用を怠ってしまうと採用成功はおろか応募数獲得もできません。 運用・更新に関しては、少なくとも月1回することをおすすめします。

魅力的に伝える必要がある

候補者は「興味がある」というスタンスで応募してきます。Wantedly内へは、募集要項(給与・福利厚生)等の記載ができないため、ターゲットからの応募がきた場合、その後の候補者へのフォローが重要となってきます。

候補者は「興味がある」というスタンスで来るため、欲しい人材に出会ったときに、口説き落とす力が求められます。

カジュアル面談を挟む必要がある

従来の採用方式にとらわれない「カジュアル面談」を挟むことがWantedlyのデメリットともいえます。

企業によってはこの仕組みを理解していないケースもあり、 転職者にとっては、「まずは気軽に話だけでも聞いてみたい」と面談に参加したが、志望動機や経歴について尋ねられるケースがあるので、面談担当者へのすり合わせが必要です。

Wantedlyと他の中途向け求人サイトとの違い

Wantedlyとよく比較に挙がる求人サイトを2つ紹介します。それぞれどのような点が違うのか、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

ビズリーチとの違い

ビズリーチ

ビズリーチは転職サービスであり、登録されているユーザーはすべて転職活動をしていることが前提となります。 それに対して、WantedlyはビジネスSNSであるため、転職活動を行っている人はもちろん、転職活動を行っていない人へのアプローチも可能です。

ビスリーチの特徴や料金、メリット・デメリットについて詳細を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

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ビズリーチとは

LinkedInとの違い

LinkedIn

LinkedInはグローバル展開をしているので、全世界のユーザーにアプローチできます。 どちらも、業界ごとのユーザーの割合で一番多いのはIT関連です。 登録企業に関しては、LinkedInがIT・情報サービス業が一番多く、続いてソフトウェア、コンサルティング、教育となっております。

一方のWantedlyは、情報通信(ウェブ・モバイル)が一番多く、コンサルティング・調査、広告・販売促進、情報通信(基盤・SIパッケージ)となっております。

Wantedlyのユーザー全体の4分の1をエンジニアが占めており、そのほかの職種も、デザイナー、セールス、マーケティング、と、IT人材の割合が多いです。

LinkedInの特徴や料金、評判について詳細を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

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Wantedlyの企業からの評判・口コミ

Wantedlyの企業からの評判・口コミを紹介します。

良い評判

良い評判について、3つ紹介します。

若手の意欲ある人材の採用に繋がる。

紹介料などを掛けることなく、若手の意欲のある人材と出会えるという声が多くありました。会社に紐づけて社員情報も公開することができるので、どのような社員が働いているのかを求職者に伝えることができます。

採用広報入門としてオススメ

採用広報を始めるならうってつけのサービスという声が多くありました。 管理画面のメニューが上から、アナリティクス、募集、ストーリーとなっており、上から順番に行なっていけば、自然と採用広報のような動きになるようになっている点がわかりやすいようです。

採用広報は、最初に何をしていいかが分かりづらい分野ですが、ある程度の指針と他社のお手本が見られるようになっているため人事としてあまり経験のない方でも、それなりなものを始める事ができます。

人材採用のマストツール!

ベンチャー企業における採用において非常に便利なツールと感じている方が多くいました。ログ機能により外部からでもメンバーの親しみ具合がよく分かるのでチームがどんなのか理解しやすく、ビジュアルも素晴らしいと感じる方が多いようです。

悪い評判

続いては、悪い評判です。

運用工数がかかる(会社全体で協力体制が整っていない)

メンバー登録を社内でしてもらうのが大変で、社員の協力が得にくいとメンバー欄がスカスカとなりかなり見栄えが悪くなってしまうといった声がありました。 Wantedlyで自社の魅力を最大限活かすには、社内の協力体制が必要といえます。

そもそも採用できない

なかなか採用につながらないという声もありました。 専任で担当をつける企業もあるので、効果を出すには運用する手間暇が不可欠といえます。

募集要項が記載できない

会社の魅力を伝えるというコンセプトのため、採用条件の記載ができない点に不満を持たれる方もいました。 休日や給与も会社の魅力の一つなので、多少は緩和して欲しいといった声もありました。

Wantedlyの利用が向いている企業

Wantedlyの利用は、どんな業種、課題を抱える企業に向いているのでしょうか?ここでは、Wantedlyの利用に向いている企業を紹介していきます。

エンジニア業界

近年、エンジニアの採用はどの企業も難航しております。 候補者がいくつも内定を持っている場合、検討する材料として「給与」はもちろんのこと「会社の雰囲気」もあります。

その中でも働き方を重視する方は多いので、Wantedly内でアピールすることで他社との差別化ができるでしょう。

エンジニア採用には、人材紹介を活用することも効果的です。

エンジニア採用におすすめの人材紹介サービスを知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

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ITエンジニアの中途採用の現状おすすめマッチングサービス

ベンチャー企業・従業数が少ない(30名以下)の企業

ベンチャー企業で、「採用コストをかけず、母集団を増やしたい」「自社をもっとアピールしたい」という企業にはおすすめです。 登録者は若い人材が多く、ネームバリューよりもどのような目標、理想を目指しているかといったことを大切にしている傾向が強いからです。

また、大手求人広告(マイナビ転職、dodaなど)も掲載している場合、自社の理解度を上げてもらう用途でHP等で、Wantedlyまで誘導するのも有効的な策です。

Wantedly(ウォンテッドリー)の掲載までの流れ

Wantedlyの掲載までの流れ

では、実際にどのような流れで掲載開始ができるのでしょうか。

  1. 電話や専用フォームなどから問い合わせる
  2. 打ち合わせをして、料金プランなどの決定
  3. 掲載開始

一般的な求人サイトとは違い、Wantedlyでは利用プランを決めて契約を結んだら、好きなときに求人を掲載可能です。

ただ、募集が正式に始まる前に、審査があり、審査を通れば募集が開始される流れです。特にオプションを利用しないのであれば、基本的に求人原稿は自社で作成できるので、取材などはなくスピーディーに掲載できます。

Wantedly(ウォンテッドリー)の導入事例3社

Wantedlyの導入成功事例について3社紹介します。

IT業界:B社

採用職種:エンジニア

業界:受託開発・制作

勤務地:近畿

従業員規模:30名以下

<導入前の課題>

  • これまで採用活動は行っておらず、エンジニアを獲得する手段を探していた。 また、自社ブランドの発信も担えるツールが理想だった。

<施策内容>

  • ベーシックプランを利用。スキルセットや人物面でマッチした方にはスカウトメールを送ることもしていた。

<導入後の成果>

  • 関西地区で、採用難易度の高いSESエンジニアの獲得に成功。 運用開始から2か月で採用成功。

卸売業界:T社

採用職種:営業

業界:メーカー・商社・小売・サービス

勤務地:近畿

従業員規模:30名以下

<導入前の課題>

  • 関西ではカジュアル面談の文化が弱く、直接応募はある程度の数があったが、 自社カルチャーに合わないケースが多かった。

<施策内容>

  • ミニマムプランを利用した。ストーリー機能で、求職者の目線で、職場の雰囲気や自社の事業に対する想いなどをありのままに伝えることを意識した。

<導入後の成果>

  • カルチャーフィットする人材からの応募が増加し、採用効率の向上と採用コストの削減を実現。結果、運用半年で即戦力人材を3名採用。

ホテル業界:S社

採用職種:企画

業界:メーカー・商社・小売・サービス

勤務地:中国・四国

従業員規模:約100名

<導入前の課題>

  • 設立したばかりで候補者に打ち出せる情報が少なかった。人事が1名で工数が足りていなかった。

<施策内容>

  • スタンダードプランを利用していた。ダイレクトスカウト機能を使い、採用確度が高い求職者のみに絞ってスカウトを送付した。

<導入後の成果>

  • フロントスタッフ、ホテル責任者、企画など県外人材を含め計8名の採用に成功。

まとめ

この記事では、Wantedlyの特徴や料金、評判、競合の求人広告との違いまで紹介しました。

現在、中途採用の需要は高まっており、自社への理解度を上げることは採用施策の中でも基盤となると考えています。 施策としてWantedlyは、ダイレクトリクルーティングに割り振られます。

弊社では、ダイレクトリクルーティングの支援実績もありますので、他施策との違いや他のダイレクトリクルーティングサイトとの比較について知りたい方は、下記URLからDL可能の資料、比較記事を参考にしていただければと思います。

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