いつもキャリブロをご覧いただき、ありがとうございます。
沢崎でございます。
6月以降、何かとインターンシップ×21採用の話題が多く、また
20卒採用の内定率においては、7月1日時点で【85.1%(前年比3.3P上昇)】と
驚きの数字がでておりますが、
しかしながら20卒の就職活動中の学生は、まだいます!では、
■20卒採用活動中の学生には「どこで」会えるのか??
■出来るだけ多く会う為にはどうしたらよいか?
■この時期に就職活動を続けている学生はどんな子が多いのか?
■この時期に出展するメリットは何か?
気になるポイントだと思います。
本日は、これからでも20卒採用活動中の学生に会える
合同説明会をテーマにお届けします!
追加施策としてご検討されている企業様にも、
そもそも今まで出展されたことの無い企業様にもご理解いただきやすい様に、
私、沢崎がサクっとおまとめ致しました。
地域別の開催スケジュール情報もございます!
是非、最後までご覧いただければと思います!
1:有意義な合同説明会にするために
1-1:まずはターゲット設定
自社の求める人物像を明確にしましょう。
どのような就活生に向けてアピールするのか知る必要があります。
単に、「多くの学生に広く知ってもらいたい」というだけでは、
形式的に参加しただけになり、満足のいく結果はでないでしょう。
最も重要になるのは、内定につながる就活生を呼び込むことです
そのために、まず採用したい学生の条件やイメージを再確認しましょう。
(例:文系or理系、自ら積極的に仕事をこなすor慎重に一つ一つ時間をかけて行う等)
複数職種の募集をしている場合、
合同説明会でどの職種の採用を強化するのかも併せて考える必要があります。
合同説明会を主催する団体は、リクルートやマイナビなどの就職サイト運営企業から、
各地方の新聞社や大学のキャリアセンターまで多岐にわたります。
それに伴い、無料のものから数十~数百万円する有料のものまで企画料金も様々あります。
また、業種や職種を絞った専門的なものや、
学生や企業の参加枠を少数とした小規模なものなど、
専門性・規模も分かれております。
自社の求めるターゲットがどの説明会に参加するのか、
何人集めなければならないのかを留意して参加する合同説明会を選定しましょう。
1-2:訴求内容の明確化
就活中の学生が知りたいことを明確にしましょう。
『(1)集める→(2)訴求する→(3)選定する』が採用成功への3ステップです。
就職サイトやHPだけでは得ることのできない
『学生の本当に知りたいこと』を分かりやすく説明し、
自社の応募に進んでもらいましょう。
そこで気になるのは、『就活生の本当に知りたいこと』とは何なのかということ。
よく言われるのは、学生がその企業に入社した場合
「何が得られるのか(メリット)」、
「自分はその会社でやっていけるのか(長く勤められるのか)」、
そして「ここでしか聞けない情報」です。
■メリットを知りたい
近年の学生は、わかりやすく具体的なメリットを重視する傾向が高いといわれます。
「やりがい」や「自分自身の成長」といった対局的なメリットだけでなく、
「住宅補助等の福利厚生が整っている」
「有休取得者が多い」「給料が高い」といった、
やや即物的なものも数多く示すことで会社の好感度を上げることができます。
学生が見ているポイントで福利厚生は、
前年4位でしたが18卒においては2位に上がる等、
上記の傾向が強まっているように感じます。
■不安の払拭をしたい
「3年3割」等退職者数増加がクローズアップされて久しい現在、
「この会社でうまくやっていけるだろうか」と不安に思う学生は多いです。
この不安を解消することにより、
企業への安心感が高まってより前向きに応募する意欲が生まれます。
これには職場の人間関係が良好であることを、
入社歴の浅い若手社員が体験エピソードとして語ることや、
新人研修の充実度について説明することが有効になるでしょう。
もちろん、これらの内容には根拠が必要となります。
残念ながら「風通しの良い会社」等の言葉だけでは学生に信じてもらえません。
「なぜそうなのか」という具体的な根拠をお話ししましょう。
■ここでしか聞けない情報を聞きたい
就職サイト・HPからは知り得ることのできない、
「会社が教えたくない情報」をお伝えしましょう。
「クリスマスや年末は休みがないが、その分同僚と忘年会に行けた」等、
マイナスをプラスに変えることを伝え、
「この会社説明会に参加して良かった」と思ってもらいましょう。
1-3:誘発したい行動の設定
自社に合う学生を次なる選考の段階に、
逆に、自社に合わない学生をスクリーニングしましょう。
ターゲット学生には、その後に行うセミナーや会社見学会、
若手社員らとの交流会などのイベントへの招待などを通じて、
自社への応募へと繋げていきます。
ターゲットではない学生をスクリーニングするために、
ターゲットとした学生に刺さる情報、
メッセージを提供することで学生自身に企業をふるいにかけてもらい、
結果的に自社に合わない学生が応募を控えるような方法も必要です。
最近は、機械系・電気系の学生限定、
留学生・バイリンガルの学生限定などの合同説明会も増えてきました。
これらを利用すれば、最初からターゲット学生に絞ってアプローチすることが可能です。
また、各大学のキャリアセンターが開催する合同説明会なら、
大学名でセグメントをかけられます。
1-4:プレゼンターとプレゼン内容
当日、説明を行うプレゼンターは会社の顔。
学生はプレゼンターを見て会社全体をイメージします。
清潔感のある服装やメイク、身だしなみ、
ふるまい、話し方などは、事前に研修を行っておくべきです。
積極的な学生を採用したい企業様であれば進行役・司会は元気の良い若手を選んだり、
ベンチャー気質のある学生を採用したい企業であれば
社長が「自社理念」「将来展望」等を熱く語ることが学生に響くことでしょう。
自社のターゲットを再確認し、誰をプレゼンターにして、
どういった内容のプレゼンを行うのか慎重に選択しましょう。
学生に近い若手社員に参加してもらい、
会社の印象や苦労したエピソード等を話すことは、
実際の職場のイメージが沸きやすく親しみやすい印象を与えるため、
ぜひとも取り入れたいプレゼンです。
2:追加施策として合説に出るメリットは3つ
この時期の合説なんてメリットあるの?
と思われている企業様は多くいらっしゃると思います。
この時期だからこそのメリットを3つお伝えさせていただきます!
2-1:学生とちゃんと接触できる
「インターンシップ時期や3月の時期に合説に出てもウチは学生が来ないから」
という企業様は多くいらっしゃると思います。
しかし、この時期の合同企業説明会は
■出展企業数が少ない
■学生側も新たな業界・業種の企業を探している
上記2点の理由からこの時期の合説は満遍なく、
企業ブースへ訪れる学生が増えています!
2-2:学生が一社一社しっかり見てくれる
2-1の理由に近いのですが、
この時期に就職活動を続けている学生は
「今まで受けていた業界以外を見てみよう」
「いま受けている業界だとなかなか結果がでない」
などの理由で合説へ訪れています。
そのため、一社一社の話をきちんと聞こうという姿勢で学生は参加をしています。
その場で惹きつけることができれば
採用へ繋げられる可能性も十分にあります!
2-3:出展費用を抑えられる
ピーク時期のイベントに比べると
もちろん動員学生数は少なくなってしまいますので
メーカー企業も販売価格をお安く設定をしております。
ピーク時の合説接触学生から1名入社につなげるのと
この時期の合説接触学生から1名入社につなげるのとでは、
採用コストは大幅に削減することができます。
3:夏以降でもまだ間に合う!これからでも学生に会える合説
3-1:大手就職サイト主催の合説の特徴×オススメポイント
■特徴
セグメントをかけず、広くより多くの学生を集客することが可能、
地方での開催も多くあるのもメリットです。
■こんな企業様にオススメ
採用ターゲットを狭く絞っていない企業様、
また、より多くの学生と接触したい!会いたい!という企業様にはピッタリです。
3-2:セグメント別の合説の特徴×オススメポイント
■特徴
集客ターゲットを明確にし、出展企業も同業界が集まる傾向がございます。
例として挙げますと、体育会系学生、留学生、Uターン希望学生などに
特化した合同説明会が当てはまります。
■こんな企業様にオススメ
採用ターゲットが明確化されている企業、
スポットで採用したい企業様にオススメです。
では、どの企業のどんな合同説明会があるのでしょうか??
今からでも出展できるものは何があるのか、
さっそく見ていきましょう!
4:マイナビ・リクナビ・アクセス・学情・キャリタス・スポナビ・各社主催~20卒合同企業説明会「開催スケジュール一覧」~
>>>20卒合同企業説明会/開催スケジュール一覧【無料】ダウンロードはコチラから
20卒採用において合説を追加施策としてご検討されている企業様に、
是非ご覧いただきたいのが、
キャリアマートがおまとめしている合同説明会・開催スケジュール一覧です!
おすすめポイントは3つ!是非、ご活用いただけますと幸いです!
4-1:地域ごとに分かれている
地域ごと(北海道・東北、関東・甲信越、北陸・東海、近畿、中国・四国・九州)に
仕分けしているので、参加したい合同説明会がすぐに探せます!
4-2:参画料金が見れる
各社イベントごとの参画料金も記載がございます!
どんなイベントが、だいたいどのくらいかかるのか、
費用感を把握するのにおすすめです。
4-3:19卒の動員数実績付き
19卒での来場学生数情報がついております!
以上、3つのポイントを持って様々な視点から
比較&ご検討いただくことが可能でごさいます。
是非、お気軽にご覧いただけますと幸いです。
>>>20卒合同企業説明会/開催スケジュール一覧【無料】ダウンロードはコチラから
5:まとめ
いかがでしたでしょうか!
本日は、20卒採用活動中に学生に会える合説をテーマにお届けしました!
この時期の集客方法はどれも魅力的に感じない企業様は多くいらっしゃると思います。
この時期重要なことは、「とにかく接触すること」ですよね!
それであれば、「合説」は1つの手段だと思います。
もちろん、当日の工数などはかかってしまいますが
この時期は「足で稼ぐ」式の採用手法が最も効果が出ると思います。
※待っていても集客できません!!
「あと数名、採用したいな、、20卒向けの合説に出てみようかな、、、」
「うちの会社にあった合説って、どれがいいんだろう、、、」
このようなお悩みのお客様がいらっしゃいましたら、
是非、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いでございます。
以上、本日は沢崎がお届け致しました!
次回もどうぞお楽しみに、、、!
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