知らぬ間に志望度は急降下!? イマドキ学生がリスペクトする『面接時の心構え3か条』

知らぬ間に志望度急降下⁉ イマドキ学生がリスペクトする『面接時の心構え3か条』

さて。就職サイトのグランドオープンまで1か月を切り、各企業様お忙しい日々をお過ごしかと思います。既に、早期選考をスタートされ内定出しまで行かれている企業様も見受けられるようになりました。

そこで本日は、私、沢崎のキャリアアドバイザー経験を活かして『イマドキの学生との面接時の心構え3か条』をお伝えしたいと思います!

面接官の行動一つで、実は学生の志望度は大きく下がってしまうかもしれません・・・。そうならないためにも、本選考前に確認しておきましょう!!

面接で見極められるのは、学生ではなく企業側!?

面接というのはスクリーニング(選別)の場ですので、自社の採用基準に見合っているかどうかを見極める場だと思います。
しかし!実は学生側にとっても、面接時は企業への志望度を見極める場なのです・・・

面接官の中には、ふんぞり返って面接をしていたり、顔も見ず、レジュメばかり見ていたり、1問1答形式の質問しかしない など、学生からすると「態度の悪い面接官」が未だ多くいらっしゃるようです、、、

この売り手市場の時代に、求職者に悪い印象を持たれてしまったら・・・。なかなか採用成功は難しいのではないでしょうか?

そこで面接で好印象をもたれるためのポイントをお伝えします!

面接時の心構え3か条!

求職者に良い印象を持たれる面接をするために必要なこととしては、下記3つのポイントだと私は思います!

深堀をしてあげる【新たな気づきを与える】

就職活動中の学生は、自己分析からスタートをしています。しかし、社会に出ていない学生が自分を分析することはかなり難易度が高いです。
なぜならば、今までは自分と似たようなタイプの人間としか関わったことがなく、人生における比較対象がいないからです。
そのため、就職活動を通して自己分析が深まるというのが現状でしょう。(※沢崎の学生時代の経験談でもあります。笑)

そこで面接官にしていただきたいのは、面接の中でこちらの質問に対する回答を深堀してあげることです。
そうすることによって学生は面接官へ「新たな気づきを与えてくれた人!」「今まで気付かなかったことを自分の強みに変えてくれた!」となることで、“人事の方ってさすがだな”というリスペクトの気持ちが芽生えます。

そうすると、「どんな人と働くか」や「自分が社会で通用するか分からない」といった不安が大きいことが特徴でもあるイマドキ学生の興味度は、一気に急上昇すると思います!

同意(承認)をする【理解を示してあげる】

学生からの回答を深堀し、よりパーソナルな部分が把握できたあとに、絶対にやってはいけないこと。
そのパーソナリティを否定してはいけません!

正直、「少し違うな」や「ウチには合わないな」など、色々と感じることはあると思います。しかし、まだまだ学生なのでここからの伸びしろはあると思って頂きたいです!

そのため、まずは同意(承認)をしながら面接を進めていくことが重要です!

イマドキの学生は、「つくし世代(尽くし)」と言われるだけあって、自分の気持ちよりも周りの意見などを優先し、自分に取り入れていく特徴があります。そのため、「他人に認められたい」という承認欲求が強いことが多いのです!

そこを満たしてあげないことには、当然自己実現欲求が湧いてくることもないため、高いパフォーマンスを見せることもできないかもしれません。

本来のポテンシャルを見ないまま、採用の合否を付けてしまうのはかなり勿体ない選択だと思いませんか?

まずは合意をし、相手の承認欲求を満たしてあげること。
それだけでも学生の貴社への志望度がガラリと変わるかもしれませんよ・・・

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フィードバックをしてあげる【将来像を一緒に描く】

ここまで、相手の魅力を深堀し、パーソナリティを認めて頂きましたが、最後に最も重要になってくるのは、『人事ならではのフィードバック』です。例えば、
「あなたの〇〇の強みはウチだとこういう風に活かせるよ!」
「あなたと同じタイプの社員は、最初は苦戦していたけど●●を経験したことで今では、エースのような存在になってるよ!」

などなど、相手の特性を活かして、自社で活躍するイメージを提供することです!

このフィードバックがどれだけ腹落ちするか、またどれだけ説得力があるかで、学生の志望度は今後大きく左右していくと思うので、すぐにでも実践してみてください!

まとめ

以上、『イマドキの学生との面接時の心構え3か条』をお届けしました!

「ここまで学生に寄らなきゃダメなの?」
「これでは学生に舐められる」
などのお声が聞こえてきそうですが・・・

イマドキの学生は、採用市場の影響で努力をせずとも内定が取りやすくなってしまっております。そのため、本来のポテンシャルを発揮できないまま入社すると、ミスマッチだったと判断し早期離職をする方が多いのです・・・。

学生に気づきを与え
→認めたうえで
→自身が活躍できるフィールドが自社にあることを明示する。

そうすることで高いモチベーションを保ちつつ、目的意識がはっきりした状態で採用することで入社後も活躍してくれる人材となることでしょう!まさに学生のリスペクト心理を突いた面接戦略です!

本日も経験談と概念的な内容となってしまい申し訳ございません、、数字に関する記事はこれまでの記事に沢山のっておりますのでこれまでの記事を読んでいただいたあとにこの記事を読んでいただければしっくりくるのではないかと信じております!笑。

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それでは!
最後までご覧いただきありがとうございました。
沢崎がお送りしました!

次回もお楽しみに!!

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