【新卒紹介の導入事例】利用した企業のリアルな声をお届け!

知って得する!【新卒紹介の導入事例】利用した企業のリアルな声をお届け!

コロナ禍を経て、市場が回復し、従来のナビ媒体を利用した採用活動だけでは自社のターゲットに合った学生を採用することが難しくなってきました。

しかし、そのような市場背景の中、『新卒採用』を経営のセンターピンとする企業も増え、「何としてでも新卒採用を成功させなきゃ!」と、ありとあらゆる手を模索している人事担当者も多いのではないでしょうか。

  • 知名度が無いから就活解禁時期に学生の母集団が形成できない。
  • 内定を出しても学生が承諾してくれない。
  • マンパワーが足りないから採用工数を下げたい。

など、新卒採用における悩み・課題はたくさんあると思いますが、そんなありとあらゆる採用課題を柔軟に解決するのが「新卒紹介サービス」です。

そこで今回は、『新卒紹介サービスを導入した企業の事例』をご紹介し、どのような課題を解決することができたのかを解説したいと思います。

新卒紹介を使う学生ってどんな学生が多い?

まず、どういう学生がこういった紹介会社を使うか?ご紹介したいと思います。一言でいうと「時期によって違います!」

どの時期にどんな学生がいるのか?

大学3年10月~
MARCH以上、早期に就活を動き出す上位校生が多く見られます。
中には早くから採用が始まる外資コンサルタント会社の選考に既に進み、学生のうちから働いているインターン先から声がかかったり、夏インターンに参加した企業からお目付けをいただいている学生もいます。

大学3年1月~
全体的に動き出します。
年が明けたことでいよいよ就活を始めよう!と全体的に動き出す時期です。理系学生は4年4月から研究室に入る事もあり、ここから春まで活発に動きます。

大学3年3月~
ナビ媒体の情報解禁・大手に流れがちなので、面談に来る学生も対大手企業用の面接対策や志望動機の書き方などアドバイスを求める学生が多いです。

大学4年7月~
大手企業の選考で落ちてしまった学生が中小企業も受けていこうと相談にやってきます。本来の人材紹介業はここからが本番になります。

特に夏以降は、「残念ながら大手の選考に落ちてしまった」学生や、「公務員志望」だった学生が一斉に動き始め、さらに9月以降は海外へ留学していた学生が日本に帰国し、それから就活をスタートさせる時期です。

時期が遅いからと言って、学生の質が下がってしまうとは全く言い切れません

大学4年10月~以降3月卒業間近まで
内定をもらっても納得いかず就活を続ける学生や、何社受けても、なかなか内定が貰えない学生などが多いです。

この時期は、内定が出た後の学生の判断も早く、企業側は承諾期限を早く設定しているためマッチングしやすい時期です。

上位校、中位校、下位校、どういった学生が利用するのか?

<上位校>
大手思考よりもベンチャーや中小企業で「早いうちから裁量権を持って働きたい稼ぎたい」という学生

<中位校>
自分でこれがやりたい!という強い志望業界やこだわりが薄い傾向にあり「アドバイスに対して素直に受け止め適性のある業界で働こう」という思考の学生

<下位校>
なかなか自分自身では就活が出来なかったり(選考への参加、面接の内容など)やり方が分からない、また「対策が必要」という学生

新卒紹介システム一連の流れ(企業側・学生側)

それでは、次の項目では、実際に新卒紹介に依頼してから、実際採用に至るまで、どういった流れになっているかご紹介したいと思います。企業側と学生側とでご紹介させていただきますので、イメージいただけましたら幸いです!

【1】紹介依頼(企業側)

紹介会社営業担当から紹介会社利用の提案を元に「使ってみよう!」となったとします。そこから細かくターゲットゾーンや会社のどういう点を学生に訴求するかのヒアリングが始まります。この擦り合わせが、いかに会社側の求めてる人材を紹介してもらえるかにかかっています!

【2】紹介会社に登録(学生側)

紹介会社によって集客の方法は様々異なりますが、自社のHP経由で募ったり、ナビ媒体やスカウト系サイトからの登録、またイベントなどで直接的に集客するなど様々あります。そこから担当のアドバイザーと面談を行い、学生の志向性やお人柄などを元に企業の紹介が始まります。学生からも「是非受けてみたい!」という希望をいただいたところから企業側との接点(説明会など)のご案内をしていきます。

【3】選考会でファーストコンタクト(企業側)

事前に紹介会社から「こういった学生さんがいらっしゃいます」という事前情報があります。
選考会でお会いした学生からは紹介会社経由で感想・志望度を聞くことも出来ます。紹介会社の担当者とは密に連絡を取り、是非内定を出したい学生の志望度や承諾してくれる可能性があるか。などを、すり合わせていきましょう。

【4】志望度の高い会社の選考に向けての対策(学生側)

紹介会社経由で参加した選考で「志望度の高い企業」が出てきたら、アドバイザーに連携し、面接対策を念入りにしていきます。アドバイザーからも企業の魅力付けも含めて対策を行います。また、学生が就活が終われそうか、親御さんがどういう反応か、卒業に向けて論文提出や単位取得は大丈夫なども含めて広めにヒアリングを行います。

【5】最終選考⇒内定(企業側)

いよいよ最終選考、役員など裁量権のある方による最終的な判断の元内定が出た場合、紹介会社からもしっかりフィードバックを伝え、「是非来て欲しい/こういう点を評価している」というお伝えをいたします。
また最終選考後の感想や内定が出たときの学生側の反応も企業様へ連携し、承諾に至るまでサポートいたします。

【6】内定承諾(学生側)

「入社の意思を固めた!」という学生には、内定承諾書(紹介会社と企業様の間で交わされる書類です。)に内定を承諾をしますというサインをいただくことで、承諾完了としております。

【7】入社!(ゴール)

ゴールは、入社です!紹介会社では内定〜承諾〜入社までサポートしています!

相場はどのくらい?

各社によって、文系理系で相場を分けて相場をおいている場合もありますが、新卒紹介の相場は【1名承諾】の相場として【80〜90万円】となっています。

やはり技術力に長けた即戦力となる理系学生のニーズは高く、中には一律110万円としている紹介会社もあり、中には成功報酬型の紹介のみならず、企業と学生のお会いする場を提供するイベントにてサービスを提供したり、月額制〜年額制で一律でサービスを提供している会社もあるようです。

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新卒紹介サービス比較17社・特徴まとめ

ここまで、新卒紹介のシステム、学生の傾向、相場についてお話致しました。
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導入事例1 首都圏からのU・Iターン学生の採用したい

■企業名:A社
■業種:不動産/賃貸管理
■募集職種:営業職

新卒紹介サービス導入のきっかけ

当社は地方に展開している企業のため、毎年入社してくる新卒は地元の大学出身者ばかり。

そこで、社内に新しい風を取り入れるために首都圏の大学出身者をU・Iターンで採用したいと考えるようになりました。しかし、地方に本社を構えているため、本社で説明会を行っても集まるのは地元の大学出身者ばかり。

そこで、首都圏での説明会を実施しようとナビ媒体に掲載しましたが予約者はゼロ。

全くうまくいかずもう無理なんじゃないかと諦めかけていた時に新卒紹介サービスに出会い、「成果報酬だから試しに使ってみるか」という軽い気持ちで利用しました。

サービス利用の結果

アドバイザーの方がナビ媒体や採用HPの文章からは伝わらない魅力まで学生に伝えてくださったので、ナビ媒体では集客がゼロだったにも関わらず5名の候補者を1週間足らずで集めてくださいました。

また、候補者を集めて頂いただけでなく担当営業の方が説明会を代行してくださったおかげで東京まで足を運ばずにすみ、非常にありがたかったです。

事前に当社のターゲット学生をスクリーニング頂けるだけでなく、アドバイザーの方が動機付けを行ってくれるので、学生の志望度も高く、説明会参加5名→選考希望者5名→内定者2名→内定承諾者2名と弊社でクロージングを行うことなくスムーズに採用することができました。

導入事例2 内定を出しても承諾してもらえない

■企業名:B社
■業種: 人材派遣・アウトソーシング
■募集職種: 総合職

新卒紹介サービス導入のきっかけ

当社の課題は内定承諾率が10%と非常に低いことでした。そのため、採用人数を充足させるためにとにかく多くの学生を集客する必要があり、多額の費用と工数をかけていました。

しかし、これから事業を拡大していく中で採用人数が増えるとなると、このままのやり方では正直限界だと思い新たな採用手法を検討し新卒紹介サービスの導入を決めました。

サービス利用の結果

アドバイザーの方が学生の志望度はもちろん、「当社のどこに魅力を感じているのか」また「どのような点を懸念しているのか」を把握しているため、各学生が面接時にどのような点を訴求すれば志望度が高まるのかを教えて頂けました。

そのアドバイスをもとに面接を行った結果、元々志望度が高まっていた学生の志望度が更に高まったり、あまり志望度が高くなかった学生に関しても当社に対して魅力を感じてくれるようになったりと、面接の中で学生の志望度の変化が目に見えてわかったのがとても印象的でした。

結果、紹介された学生の内定承諾率は脅威の75%と、これまでの10%と比較して7.5倍の承諾率でした。これからは今までかけていた広告費・人件費を新卒紹介サービスにかけていこうと思います。

導入事例3 新卒採用が初めてで何もわからない

■企業名:C社
■業種: 経営コンサル
■募集職種:総合職

新卒紹介サービス導入のきっかけ

これまで中途採用に拘って即戦力の採用を行ってきた結果として、平均年齢の高齢化が進んでしまいました。

そこで会社・事業をを継続していくためにも企業の若返りが必要だと考え、新卒採用を行うことを決定しました。しかし、当社は経営コンサルを行っていますが、恥ずかしながら採用とは違う分野であったため、説明会で何を話したら良いのか、選考フローをどうしたらいいのか、選考内容をどうしたらいいのか、など全く何もわからない状況でした。

とりあえずナビ媒体への掲載を考えましたが、掲載して採用できなかったリスクが大きく成果報酬である新卒紹介サービスを利用することにしました。

サービス利用の結果

実際に営業担当の方に「新卒採用が初めてだ」と伝えると、「私が様々お手伝いするので大丈夫です!」と力強いお返事を頂きました。

最初は若干疑念もありましたが、実際にサービスの申し込みをするとその疑念はすぐに晴れました。当社の採用会議に参加して頂き、当社のターゲットがどういう学生なのか、その学生を採用するためにはどうすればいいのかなど具体的な提案を頂けただけでなく、「まずは私がやります!」と説明会やグループワークの運営を代行して頂き、我々が見学する形で様々勉強させて頂きました。

結果として3名の新卒を採用することができただけでなく、新卒採用のノウハウまで学ぶことができたと思います。

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新卒紹介サービス概要

キャリアマートのグループ会社である就活キャリアは、成果報酬型の新卒紹介を行っております。
ポテンシャルの高い学生をピンポイントでご紹介することができ、費用は完全報酬型なのでコストリスクを軽減できます。また、全国での学生の紹介が可能。地方採用をしてみたいけど予算が・・・と諦めている企業様にもおすすめの採用方法です!是非、お気軽にご覧下さい!

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まとめ

新卒紹介サービスは、ただ「新卒学生を紹介してくれるサービス」と考える方も多いと思いますが、様々な採用課題を解決するために柔軟に対応頂けるサービスです。

ご紹介した導入事例に貴社の採用課題が該当しないこともあると思いますが、ご紹介したのはあくまでも一例です。新卒紹介サービスの利用を少しでも検討しているのであれば、是非一度問い合わせてみてください!

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