選考辞退でよく使われる5つの嘘とその対策~実態を暴く逆算の方程式!

選考辞退でよく使われる5つの嘘とリアルな対策~実態を暴く逆算の方程式!

本日のテーマは、人事・採用ご担当者様が聞いてドキっとするワードのひとつ、「選考辞退」5つ嘘と題し「よく使われる選考辞退理由」と「その対策」についてお話致します。

また最後の項目では、オワハラに該当しない「内定承諾を勝ち取る施策」についてもお纏めしておりますので、是非、最後までご覧下さい!

選考辞退回避=嘘を見抜く

採用活動を成功させる上で、「選考辞退」は最も気にするべき要因の1つです。

せっかく集めた母集団も、辞退されては意味がありません。その中で辞退理由をヒアリングし、改善していくことは有効な手段ですが、集計したその辞退理由は果たして「学生の本音」なのでしょうか?

学生が思っていることは「気まずい空気を早く脱したい」であり、「本当の理由を言って納得してもらいたい」ではないこともあります。

辞退を減らそうと学生の内定理由を集計し、対策をすることは大事ですが、もしかしたら「全く的外れの改善」をしているかもしれません。人事担当者は、しっかりと嘘の辞退理由と対策について知っておく必要があります。

よく使われる具体的な選考辞退理由

では、一般的に、学生はどんな理由で選考を辞退するのでしょうか?主には下記の5つの理由が存在します。

1、親の反対(オヤカク)

内定辞退、選考辞退を申し出るとき、一番スムーズなのが、「説得されない理由」です。親の反対という「自分の意思に無関係な理由」で辞退することで、余計な言及を避けたい学生もいます。これを防ぐために”内定者の両親に社長が挨拶に行く”という会社もあります。

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2、他社内定

より志望動機が高い会社から内定が出たので辞退する、は本当にもあり得るパターンですが、「入社する意思がないということを強く押し出した内容」なので、簡潔に辞退報告が終わりそうなイメージを学生は持っています。

3、仕事内容が希望と合わない

実際に仕事をしたわけでもないのに、こんなことを言う学生もいます。仕事内容というよりは「入社後のビジョンが不明確な場合」が多く、選考の段階で上手くイメージさせるようなフローを構築することが重要です。

4、地元に帰らないといけない

「仕方ない」という他ないです…。いかにも退っ引きならない事情で、言及ができません。

5、卒業できない

そもそも入社する資格がなくなったというパターンです。

見ようによっては「こちらが提示した応募条件に該当しなくなったわけなので、言及のしようがない」という効果を狙っているように受け止められます。

「選考辞退」の具体的な対策

上記のように、どんな嘘をつくかは人それぞれですし、もしかしたら本当である可能性もあります…。判断が難しい所ですが、その場を上手く切り抜けられそうな「それっぽい」ことであれば、それを集計しても意味はありません

では、どのように対策をとれば良いでしょう。具体的な対策を見ていきましょう!

ポイントは一貫性とギャップ

学生に限らず、人間の心理として「自分の行動に一貫性」を保ちたいという気持ちがあります。自ら選考を受けたのですから、本当は学生もそのまま選考に進みたいはずなのです。

それを邪魔するのが「自分の持つイメージとのギャップ」です。

一貫性を破壊する例

学生
 エントリーした時点では「良い」と思っていたのに…。 
これは、「説明会を聞いたらちょっと違うかも」と思われてしまったということ。
学生
 説明会の時点では「入社したい」と感じたのに…。 
この場合は、「面接を受けたら志望度が下がった」ということになります。

説明会に参加する現場社員は、責任者は、媒体情報をくまなく理解しているのでしょうか。

また面接官は、説明会の内容を知っているのでしょうか?導入である媒体の情報と、その後の説明会・面接に一貫性がなければ、学生の一貫性の法則も壊れてしまいます。

真相と実態をあばく逆算の方程式

「導入からの一貫性を保てば、ギャップによる選考辞退は防げる」この方程式は必ず頭に入れておいてください。超早期化している採用市場において、内定承諾は勝ち取る時代です。

この方程式を頭に入れつつ、一貫性を保ちつつ、ギャップを生ませることなく、内定承諾GETする為の「内定承諾を勝ち取るための施策」をご紹介いたします!オワハラにならない具体的な手法がございますので、是非ご参考になれば幸いです。

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まとめ

本日は、選考辞退と対策についてお送りしました。

「せっかく良い学生が来てくれたのに辞退されてしまった…!」という事がないように、ミスマッチを選考段階から防いで是非、一度、振り返りなどを実施していただくと良いかもしれません!

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